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CCB工法(コンクリートのひび割れ制御)
鉄筋挿入型ひび割れ制御工法
耐震壁のひび割れ誘発目地工法・躯体コンクリートの品質向上
“コンクリートのひび割れを目地内に誘って防げ” (出展:CCB工法協会HP)
 
■ CCB工法の概要

 CCB(Crack Control Bar)工法とは、鉄筋コンクリート壁の収縮ひび割れ発生位置を制御する工法であり、ひび割れを誘発目地内に誘導し、目地部以外の壁面ひび割れを発生させないことが可能となります。本工法の特徴は、ひび割れを誘発したいところの非コンクリート率を確保する手段として、ひび割れ誘発材および壁鉄筋を直線上に配置する点、ならびに太径の異形棒鋼をひび割れ誘発材に用いる点です。これにより、従来型のひび割れ誘発目地に比べ、ふかしコンクリート厚さを低減できるメリットもあります。

 なお、本工法は(財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を受けています。

 
 
■ CCB-NAC工法の概要
従来のCCB工法では、増し打ちコンクリート無し耐震壁(戸境壁等)に使用できませんでしたが、今回(H28年12月)の性能証明取得により、施工段階でも工法検討・軽微変更のみで採用することが可能となりました。(ただし、無開口壁に限る)
 

(出展:CCB工法協会HP)

 
■ 技術の特徴
  • ・ひび割れを目地内に誘導できるため、防水処理が容易になり、美観を損ないません。
  • ・通常の耐震壁と同等の強度を持つため、雑壁をはじめさまざまな箇所に使用できます。
  • ・特殊な材料を使用しない(JIS 規格品の異形棒鋼を用いる)ため、品質や耐久性などに関する懸念がありません。
  • ・専用の固定ジグを使用することで、簡易ながらも精度の高い施工を可能にしています。
  • ・鉄筋工による一連の作業の中でひび割れ誘発材の取り付けが可能であり、類似工法と比較して作業効率に優れ、対策費用が安価ですみます。
  • ・CCB-NAC工法であれば、増し打ちの計画の無いマンションの戸境壁等に適用できます。
 
■ 使用材料
コンクリート コンクリートの種類:普通コンクリート(JASS5)
設計基準強度Fc(N/mm2):21≦Fc≦48
鉄筋 異形鉄筋:SD295A、SD295B、SD345、SD390(JIS G 3112)
固定ジグ CCB工法協会が指定する専用固定ジグ(岡部インダストリー(株)社製)
CCB工法協会 http://ccb-koho.com (共立建設は正会員として入会しています)
CCB工法協会は、CCB工法の普及、技術の向上並びにその健全なる発展を図ることを目的とし、主にCCB工法を用いた耐震壁の設計・監理及び施工に関する設計方法やひび割れ誘発の条件を研究すべく活動しています。
CCB-NAC工法研究会 共立建設は、開発会社11社のうちの1社として活動しています。
CCB工法施工管理技術者 CCB工法協会では、CCB工法を適用する作業所に、本工法を十分理解していると協会が認定したCCB工法施工管理技術者による施工指導を義務付けています。CCB工法施工管理技術者の称号は、一定の実務経験を持つ技術者で、協会が実施する講習会を受講し、終了試験に合格した者に与えられます。
性能評価 CCB(Crack Control Bar)工法 建築技術性能証明
:日本建築総合試験所 性能証明 GBRC 第09-04号 改
CCB-NAC(NAC : No Additional Concrete)工法
:日本建築総合試験所 性能証明 GBRC 第14-24号 改1
特許 No.4719032
NETIS NETIS(新技術情報提供システム)登録 H27年12月18日
:NETIS 登録番号 KT-150088-A
 
■ 自社施工事例
弊社施工1号物件、竣工から約1年半・躯体上棟から約2年経過。タイルの剥離・躯体からの漏水・外観美観で特に異常が出ておりません。
 
■ 全社展開 - CCB工法施工管理技術者 -

共立建設は全国でCCB工法が施工できるように、2016年11月現在で本社・全国8支店にCCB工法施工管理技術者を39名保有しています。

<共立建設のCCB工法施工実績は2016年11月現在で7物件>

・平成28年度 4物件(現在も数物件計画中)

 
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