“組織の風土を変える”
をキーワードに、
風通しの良い
企業づくりに挑戦。

組織というものは大きくなるに従って、若い社員の意見が通りづらくなることが多々あります。私は若い社員の考えこそ重要であり、積極的に採り入れていきたいと考えています。楽しく働いたり、頑張ろうと思える環境というのは、皆がなんでも言い合えるような雰囲気から生まれるものだと思います。そういった風通しの良い組織を築き上げることで、自ずと企業としての業績にもつながります。同時に現場で働く若い社員が、これまでの良い部分は守りつつも、工期の短縮やコスト削減など、自身の知恵やアイデアを出し合い、これからの共立建設を支えていって欲しいと考えています。「このやり方が本当に正しいのか」という視点を常に持ちながら仕事をするということを、大切にして欲しいですね。基本的なところですが、それこそが“挑戦”のベースとなっていると考えています。

新たな分野の開拓。
社員一丸となって、
次のフィールドへ。

共立建設にも、得意分野と不得意な分野というものが存在します。もともとはNTTの社宅を多く造ってきたという背景があるので、住居系、特にマンションの建設には強いです。現在はマンション以外のホテルや倉庫、商業施設や老人ホームなど様々な分野に挑戦をしています。

得意の「マンション建設に特化」と自ら視野を狭めてしまうと、そこから次の展開へと派生しません。ですから新たな領域への挑戦を行っている最中なんです。とはいえホテルや商業施設は、これまで培ってきた施工では通用しない部分もあります。そこは私を含め、社員みんなが新たな工法やIT技術を駆使するなど大いにチャレンジしているところです。会社の今後の発展のために、私自身も、日々鍛えられていますね。